肺気腫 症状と治療法

肺気腫以外の肺の病気

ベリリウム症

肺気腫以外の肺の病気の一つとして、ベリリウム症というものがあります。これは、蛍光灯の製造などに使用されるベリリウムが含まれた粉塵または蒸気を吸い込むことにより起こる肺の炎症のことです。

ベリリウム症は、この物質に対して過敏な人だけが、さらされた量が少量だとしても発症するという特徴を持っています。ですので、発症する人の割合は、わずか2%といわれています。

ベリリウムに過敏な人のみが発症するので、さらされたのが比較的短い時間であっても起こる可能性はあります。ベリリウム症は、主に肺炎などの症状を起こします。その他、咳や呼吸困難、体重減少などといった症状が現れます。慢性と急性があるのですが、特に急性ベリリウム症は重症になるケースがあります。

適切な治療を行うことで、大体10日くらいあれば患者は回復しますが、一部は残念ながら志望してしまいます。慢性ベリリウム症の場合は、症状が徐々に進行する傾向があります。症状の持続により肺の損傷がひどくなると、心臓に負担がかかってしまい、肺性心という心不全を起こしてしまって死亡することがあります。

一般的には、ベリリウム症の予防にはベリリウムにさらされることのないように、厳重に注意することが重要になります。肺機能についての病気は、どれも一歩間違えると死に直面することの多いものばかりなので、十分に気をつけることが大切です。一部の病気において、肺の機能は失われると元に戻ることはありませんので、そこを念頭において、肺を大切にするようにしましょう。

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